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着付け用の小物セット2024.07.11
こんにちは。皆さんは着物を着るときに必要な小物セットというものをご存知でしょうか?
中に着る肌着や帯板、足袋などですが、どれをどこに使って何のために必要かがわからないといったお声を頂くことが多いです。
着付けの先生によっても使うものが違う場合もありますが、最低限必要な小物をこの場を借りてご連絡いたします。
スリップ (肌着・裾除け)
着物用の下着です。上下で分かれているもの(肌着・裾除け)と、ワンピース状のもの(スリップ)があります。
帯枕
帯の形を作るための土台を補助するための物です。
コーリンベルト(着付ベルト)
両端が開閉するゴム状の紐で着物の襟元が開かないように使用します。
三重紐
袋帯の飾り結びに使われるゴムが3本重なった仮紐です。帯にひだを作って羽根状にするため、振袖の着付けに使用します。
伊達締め・美容締め
10~15㎝くらいの幅の広い紐のようなもので、腰紐の固定や衿浮きを抑え、着崩れを防ぐ役割があり、マジックテープやクリップのついたものもあります。
腰紐
着付け師さんによって使う本数が違いますが、基本的に3~5本位必要となります。着物や長襦袢を止める紐です。
・衿芯(長襦袢の襟に入れる芯)
・帯板(帯の下に入れる芯)
それぞれのシワを防いで美しく見せてくれる役割があります
ほかに、足に合う足袋や補正で使うタオルなども必要となりますので、わからないときはお店でチェックいたします。